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本島の海も綺麗!ニューカレドニア旅行【家族3人で過ごした7日間の記録】

ウベア島

旅行先を南国リゾートに絞った時、いくつかの選択肢で悩みます。

 例えば、
 ・ハワイ or グアム
 ・バリ or セブ or プーケット

あたりですね。でも、

ハワイやグアムは買い物で忙しいし、次はもっと綺麗な海でのんびりしてみたい!

こんな風に思うこともあります。

最近人気のアジアンビーチでは、

【フィリピン】 ボラカイ島、コロン島
【タイ】 ピピ島
【インドネシア】 ロンボク島(ギリ3島)

などが、特に綺麗です。

もう少し優雅なイメージのリゾートでは、

・ニューカレドニア
・タヒチ
・フィジー
・モルディブ

などがあります。まあ、全部行きたいですね。

私はその中で、”ニューカレドニア” を一押ししたいと思います!今まで2度訪れていますが、また行きたいと思いますし、可能なら永住したい! と、まじめに思っています。

行けばきっと、ニューカレドニアが大好きになりますので、みなさんにも、ぜひおすすめしたいと思い、この記事を書きました。

ニューカレドニアの基本情報

ニューカレドニアといえばこのワード。

「天国にいちばん近い島」

元々は、1966年に出版された森村桂の旅行記です。有名になったのは、女優・原田知世が主演したニューカレドニア・ウベア島が舞台の映画。原田知世が歌う主題歌は、オリコン週間1位になりました。

ニューカレドニアの旅について、基本情報を下記の記事にまとめてありますので、どうぞご覧ください。

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ウベア島

本島の海でさえも、見とれるほど綺麗!

アンスバタビーチ

ニューカレドニアの首都・ヌメアがある島を、「グランドテール島」といいます。

南国リゾートの中には、本島の海はそれほど綺麗でなく、離島に行かないと来た価値が半減するところもありますが(ちょっと言い過ぎかな・・)、ニューカレドニアは本島自体がとても綺麗です。ずっと眺めていられるくらいです。

ヌメアがあるのは南部で、「アンスバタ」というエリアに代表的なリゾートホテルやレストラン、ショッピングモールなどが並んでいます。

私はそのアンスバタ地区にある、「ラマダ ホテル スイート ヌメア」「シャトーロワイヤルビーチリゾート & スパ」というリゾートホテルに泊まりました。

シャトーロワイヤルビーチリゾート&スパ
朝、アンスバタビーチ沿いを歩きながら町に向かうのですが、ホテル近くにある「ル・ルーフ」という、海の上に浮かぶレストランと、アンスバタビーチのコントラストがとても素晴らしく、写真を撮らずにはいられません。

今日がどんなに素晴らしい1日になるか、期待させてくれる景観です。半日くらい、アンスバタビーチでのんびり過ごすのも◎。

また、夕日や夜景もとても美しく見逃せません。

家族3人で過ごした全日程を細かく写真付きで紹介!

家族3人で訪れた時(2019年3月)の全日程です。時間配分など参考になると思います。

家族3人で過ごしたニューカレドニアの旅 全日程

下記、クリックしてご覧ください。

1日目 ~ニューカレドニアへ出発~

 
成田空港 12:15発

<エアカラン SB-801便>
エアカランではカップラーメンが無料で食べられます。

ヌメア(トントゥータ空港) 22:55着

<送迎バス>

ホテル・シャトーロワイヤル着

ホテル到着は、深夜1:00を過ぎていたと思います。ヌメアで2つしかない”オン・ザ・ビーチ”のホテルです。キッチン付きの部屋がポイント。おすすめです!

シャトウロワイヤル
シャトーロワイヤルビーチリゾート&スパ
 
シャトウロワイヤルキッチン
キッチン付きのお部屋(スイートデラックス)
2日目 ~マルシェやアンスバタを散策~

 
ホテル 9:00発 ・・天気はどん曇り
 
<路線バス>

マルシェ(朝市)(9:30~10:30)

  • 営業時間は5:00~11:00頃です。
  • たくさんの魚介や野菜が並び、雑貨やハンドメイドのお店もあります。屋外にはパレオなどを売るマーケットも。
  • 天使のエビを1キログラム購入。カフェでコーヒーを1杯。
マルシェ
豊富な食材がならぶ庶民の台所「マルシェ」
マルシェコーヒー
マルシェのカフェでモーニングコーヒー♪

ジョンストンで買い物

  • 大型スーパー「カジノ・ジョンストン」で買い出し。
  • 生鮮食品からチーズやハムの量り売り、コーヒーにチョコレート、ニアウリなどのお土産、衣類など何でもそろいます。

<路線バス>

ホテル 12:00着

 買ってきた天使のエビを塩ゆでにしてランチ。No.1ビールを飲みながら。

天使のエビとビール
ぷりぷりの天使のエビ♪
 

ホテル 13:30発

<徒歩と路線バス>
  
ショッピングモールなど散策

・天気はどん曇り~

アンスバタ沿い
旅行中、この辺りはおなじみの風景になります
 

アンスバタビーチ散策

ニューカレドニアはペタンクが盛んです。

ペタンク
ビーチ前でペタンクなんて優雅ですね!
アンスタバ
この日は曇って、風もありました

<路線バス>

ホテル 18:30着

  • 夕食は、天使のエビを入れたトマトソースパスタを作った。
  • ケースで買ったNo.1ビールを飲みながら明日の計画。
天使のエビパスタ
見た目はともかく美味しかったです
 
3日目 ~カナール島と水上レストラン~


ホテル 9:00発 ・・快晴!
 
<タクシーボート(5分)>

カナール島へ(10:30~15:30)

  • ビーチチェア&パラソルを借りて、まったり。
  • シュノーケリング(道具は日本から持参。たくさん魚がいます。)
  • 島のレストランでサンドイッチ、ポテト、サラダなどを買ってランチ。
タクシーボート
タクシーボートの操縦席
カナール島
5分で行けて1日過ごせるアイランド

<タクシーボート>

ホテル 16:00着

部屋で着替えてまったり。

ホテル 18:00発

<徒歩>      

アンスバタビーチで夕日が落ちるのを見る

アンスバタ
ニューカレドニアは意外と夕日も綺麗です
 

 ル・ルーフでディナー(19:00~20:30)

  • 水上レストランを前日にホテルで予約してもらいました。
  • プロの写真みたいに写ってますが、私が撮ったものです。それほどまでに美しい・・
ル・ルーフ
景色に見とれて、入口に行くまで時間がかかります
ル・ルーフ
とても優雅なディナーが楽しめます♪

<徒歩(5~10分)>

ホテル 21:00着

4日目 ~天国にいちばん近い島へ~


ホテル 8:00発 ・・雲一つない快晴!

<送迎バス(20分)>

ウベア島日帰りツアー

  • 出発前に日本で予約しました。

マジェンダ空港 9:20発

<エアカラン TY-307便>

飛行機の窓から見下ろすウベア島が天国すぎてヤバい!

ウベア
中央付近にあるのがムリ橋です

ウベア空港 10:00着

<送迎バス(15分)>       

車窓から見るビーチは三途の川かと思うほど天国に近い!

ウベア
美しい海がもうすぐそこまで

ホテル・パラディドウベア着

ウェルカムドリンクあり

ウベア・ドリンク
トロピカルムード満点!

ニューカレドニア随一のパウダーサンド、ムリビーチの目の前

ムリビーチ
透明感抜群の海・・ほぼ貸し切りです
ムリビーチ
No.1ビールを飲みながらビーチチェアーで寝そべる
  • 午前中は、ムリビーチでまったり。人生最高のテンションに!
  • 12:00からホテルでランチ(ツアーに含む)
ウベア・ランチ
味はまあまあな感じです。デザートケーキもあります
ウベア・ネコ
ニャンコが狙ってます
  • 午後も、ムリビーチでまったり。
  • ムリ橋付近が一番きれいだが、歩くと遠いので行かなかった。
ウベア
ムリビーチ反対側の海は対岸に住む首長の領地で遊泳不可

ホテル・パラディドウベア発 17:10発

<送迎バス>

ウベア空港 18:30発

<エアカラン TY-312便>

ウベア
帰りはもう暗いので、こんな感じです

マジェンダ空港 19:10着

<送迎バス(20分)>

ホテル 20:00着

 夕食は、またまた天使のエビが活躍。

天使のエビパスタ
天使のエビ入りカルボナーラ
天使のエビ
天使のエビのバター焼き
5日目 ~メトル島でシュノーケリング~


ホテル 9:30発 ・・晴れ

<タクシーボート(20分)>

メトル島日帰り(10:30~15:00)

  • シュノーケリングと昼寝(海はカナールより透明度が高く綺麗です
  • 20分で行けてこれだけ綺麗なのですから、行くしかないですね♪
  • 軽食ランチ
メトル
桟橋の下には魚が見えます。SUPをやっている人もいますね
メトル
波打ち際はごつごつした感じです
メトル
ニューカレドニア唯一の水上コテージ

<タクシーボート>

ホテル 15:30着

部屋で着替え。

<路線バス>

カルフールで買い物

  • 最初の2店舗が閉まっていたので手こずった。
  • ばらまき土産などを中心に買い物。

<タクシー>

ホテル 20:00着

疲れたので夕食は適当に済ませた。

食器乾燥機
部屋のキッチンには食器乾燥機まであります
6日目 ~ガレットのランチと買い物~


ホテル 9:45発 ・・雲一つない快晴

アンスバタ
ベランダから見るアンスバタ湾。美しい・・

<徒歩>

  • ホテルを早めにチェックアウト(11:00まで)
  • 荷物はホテルに預けた
  • アンスバタビーチなど散策

<タクシー>

 ル・ロッシェでランチ(11:30~12:30)

  • ガレットで有名なお店
  • 前回は夜景の絶景だったが、昼間もなかなか良い。
ル・ロッシェのガレット
野菜と生ハムのガレット
ル・ロッシェ
これは2013年に訪問した時に撮影

<タクシー>

ココティエ広場と買い物など(13:00~)

  • パシフィコ・ナチュール(コスメ)
  • カレド・リブル(書店)
  • ラ・ボン・ブーシュ(雑貨)
    など
ココティエ広場
天女・セレストの像の噴水

<タクシー>

 アンスバタの店で夕食

帰りの時間がせまって来た。寂しいなぁ~

アンスタバ
また帰ってくる気がする・・

ホテル 20:15発(20:55ロビー集合)

<送迎バス>

トントゥータ空港 22:55着

7日目 ~日本へ出発~


 トントゥータ空港 00:45発

 <エアカラン SB-800便>

 成田空港 7:50着 ・・楽しかった♪

こんな感じで、あっという間でしたが充実した7日間でした。

ニューカレドニア旅行で役立つ現地情報

絶対外せないニューカレドニアのお土産Best5

本国フランスのエッセンスが入ったものや、ニューカレドニア固有の自然の恩恵を受けた製品など、他にはないお土産品が特徴です。本島・ヌメアのスーパーやお土産店で購入できます。

①リフー島特産・バニラビーンズ

バニラビーンズ

高品質なバニラビーンズはマストのお土産です。バニラはお菓子作りやお料理に使えます。ちょっと高めですが、ぜひ手に取ってみてください。
私は賞味期限すぎてもほったらかしだったので、袋から出してコップに立てていますが、2年たってもまだ甘い香りがしています。


②ニアウリ

ニアウリ

ユーカリのようなスーッとした香り。ニアウリのエッセンスは抗菌効果があるので、感染予防に使いたいですね。他に、石鹸、クリーム、シロップ、はちみつ、リップスティック、オイル、ティー、バスソルトなど、いろいろなニアウリ製品があります。お土産にはぴったりですし、自分用にもいくつか買っていきましょう。


③コーヒー豆

コーヒー豆

ルイ15世も愛したという「ブルボン・ポワンチュ」。とてもデリケートな品種で、生産量が少ないため“幻のコーヒー”と呼ばれています。カフェイン量が通常の半分程なので、苦みが少なく、さっぱりとして、フルーティーな甘い香りが楽しめます。高価ですが、コーヒー好きは買わずにいられないでしょう。


④チョコレート

チョコレート

「ショコラ・モラン (Chocolats Morand) 」「トントン・ジュール(Tonton Jules)」というショコラトリーが有名です。本場フランスにも負けない、絶品チョコレートが豊富に並びます。また、スーパーなどでも多彩で魅力的なチョコレートが揃っているので、毎日少しずつ買って食べるのもいいかも知れません。


⑤はちみつ

はちみつ

ニューカレドニアのはちみつは、すべてオーガニックの生はちみつ。非加熱なので栄養効果が抜群です。固有種の多いニューカレドニアならではの、多彩なはちみつが揃います。

注意!水・金・土・日の午後はお酒を買えない

旅行に行くと、車の心配をしなくていいので、好きにお酒が飲めるからいいですね。私は、普段はそんなに飲めませんが、旅先では飲みたくなります。

うちは二人とも基本、ビールです。しかも、現地スーパーでケース買いをします。

ニューカレドニアの地ビールは、

  • ナンバーワンビール
  • マンタビール

の2種類がありますが、

ナンバーワンビール が ナンバーワンです!

私は、日本の缶ビールも含めていろいろ飲んだ中でもナンバーワンだと思っています。フルーティーで喉ごしがよく、大好きなビールです。

しかし、ニューカレドニアではスーパーでお酒を買える時間が、条例で決まっています。

毎週、水曜・金曜・土曜・日曜の正午以降は、アルコールの購入ができません。

ホテルで部屋飲みをする人は、午前中のうちに買っておく必要があります。そうでなければ、レストランなどで飲むしかありません。

ちなみに、冷やして販売することも規制されているので、常温です。ですから、部屋でたくさん飲む予定がなくても、多めに買って冷蔵庫で冷やしておくことになります。離島に行くときも、少し持っていく方がいいですしね。

まとめ・・天国にいちばん近い島は本当だった

クトビーチ

私は今まで、12ヵ国を旅しましたが、住みたいと思ったのは、ニューカレドニアだけです。多分、穏やかなところなので、自分の性格に合っているのだと思います。

ハワイはハワイでとても楽しいですが、ニューカレドニアは、穏やかにのんびりと、しかも観光もグルメもショッピングもそれなりに楽しめるので、かなりおすすめです。

最初のニューカレドニアは「イル・デ・パン」に行きましたが、目当ての「クトビーチ(上の写真)」と「カヌメラビーチ」がどん曇り(それでも綺麗でしたが)。天然プールの「ピッシンヌ・ナチュレル」では、ようやく晴れてシュノーケリングも楽しめました。

天気は運なので、ウベアもそこまで期待しないようにしていましたが・・とんでもなかったです。飛行機からウベア島が見えると、もう、すぐに飛び降りたいくらい。見たこともないような鮮やかな色のラグーンに、吸い込まれそうでした。ちなみに、行きの飛行機は右側の列がおすすめです。左側はよく見えない。ただ、両側2列の小型飛行機なので、左右のバランスで振り分けられてしまいます。

「天国にいちばん近い島」は、決して言い過ぎではない。もう、まさに天国そのものです。

「イル・デ・パン」はまた行きたいと思っていますが、リフー島の「ロンガニビーチ」も良さそうなので、離島ツアーをどこにするかは悩みの種ですね。

ニューカレドニアは、離島は必須ですが、本島のグランドテール島も綺麗なので、海が目的なら無駄に消費する日程がなく、理想的な島だと思います。